同社はこれまで、簡易決済分野においてクロスボーダー取引を提供する程度だったが、これからはカカオペイならではの金融サービスを、世界で提供していく。
手始めに利用者中心のUI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)を備えたカカオペイ証券のモバイル取引システム(MTS)と、シーベルトによる米国の株式システムを合わせ、新たな海外株式取引ソリューションを構築する。これを、東南アジアをはじめとした海外のフィンテック企業に提供する計画だ。
同社のシン・ウォングン代表は「投資や保険など多様な金融サービスを互いに連動すれば、顧客により大きな価値を与えられるが、こうしたサービスを提供する企業が欧米には少ない。その点、当社は欧米の現地企業と協力することで、現地の利用者に新たな提案ができる」と述べた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101