朴長官は4月30日、聯合ニュースTVに出演し「ワシントン宣言によって、米国とNATO間の協力よりも深みがあり柔軟な核抑止力の契機がつくられた」と述べた。
また、この日の出演で朴長官は、岸田首相が5月7日~8日に韓国を訪問するという一部メディアの報道についても言及。
朴長官は「まだ決定していない」とした上で、「尹大統領と岸田首相の間の”シャトル外交”を正常に続けていこうという意見で日韓が互いに一致し、外交持続は未来志向型のパートナーシップ構築に重要なものと考える」と明かした。
これに先立ち、共同通信と朝日新聞などは「岸田文雄首相が5月7日~8日に韓国を訪問し、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領と首脳会談を開催する方向で両国政府が調整している」と去る4月29日に報じた。
これが実現すれば、日本の首相による韓国訪問は、2018年2月に安倍晋三首相(当時)がピョンチャン(平昌)冬季オリンピックの開会式出席のため韓国を訪れて以来、およそ5年ぶりとなる。
岸田首相は当初、5月19日~21日に広島で開かれる「G7サミット」を終えた後、訪韓するものと予想されていた。
しかし、尹大統領とジョー・バイデン米大統領との米韓首脳会談で「日米韓安保協力」が強調されたことから、岸田首相の訪韓が早まった可能性が高いと日韓メディアは報じている。
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