＜韓国プロ野球＞ロッテ・ジャイアンツ、満員の球場で11年ぶり”8連勝”＝3949日ぶりに「首位」

韓国プロ野球「ロッテ・ジャイアンツ」が、満員の球場で11年ぶりに”単独首位”に立った。

　ロッテは去る4月30日、プサン（釜山）サジク（社稷）野球場で開かれた「2023 新韓銀行 SOL KBOリーグ」の「キウム・ヒーローズ」戦で、5-3の逆転勝利を収めた。

　これによりロッテは、正規リーグで8連勝を記録。14勝8敗（勝率.636）を記録したロッテは、この日「ドゥサン（斗山）・ベアーズ」に敗れた「SSGランダース」から首位の座を奪った。

　ロッテの8連勝は、およそ11年ぶりの快挙だ。日にちに換算すると、4706日ぶり。また、10試合以上を消化した中でロッテが正規リーグ首位に立ったのは、2012年7月7日以来、3949日ぶりとなる。

　この日、社稷野球場には2万2990人の野球ファンが詰めかけ、ロッテの1位跳躍を見守った。ことしロッテにとって初めての”満員”であり、イ・デホの引退式が行われた昨年10月8日のLG戦以来の満員となった。