カカオがDaum事業を社内ベンチャー化、ポータルサイトのサービスを強化へ=韓国(画像提供:wowkorea)
カカオがDaum事業を社内ベンチャー化、ポータルサイトのサービスを強化へ=韓国(画像提供:wowkorea)
IT大手「カカオ」が15日、ポータルサイト「ダウム(Daum)」の事業を担当する社内ベンチャーを設立する。

同社は「検索・コンテンツ流通プラットフォーム運営企業として、『ダウム』のサービス価値をより底上げするため、『ダウム』の事業部門を社内ベンチャーで運営することとした」と説明した。迅速な意思決定が可能な組織体系を確立し、「ダウム」のサービス提供に関する独自の目標を策定。これにより、市場競争力を高める計画だ。

同社内ベンチャーの事業は、検索・メディア・コミュニティサービスをメインとする。人工知能(AI)を活用した新サービスも開発し、ユーザーに新たな体験を提供する予定だ。

代表は、ファン・ユジ現ダウム事業部門長に内定している。同業の競合、ネイバーを経てカカオのサービスプラットフォーム室長を担ったファン代表内定者は、プラットフォーム事業およびサービス運用全般に関する知識と、豊富な経験を基に社内ベンチャーを安定的に率いると期待されている。

これに先立ち昨年8月、カカオはEコマース(電子商取引)に関する社内ベンチャーも設立し、ソーシャルコマース機能を強化している。



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