朝鮮日報メディア研究所理事長も「株価操作疑惑」に関与か…JTBCが関連会社との関与報道=韓国(画像提供:wowkorea)
朝鮮日報メディア研究所理事長も「株価操作疑惑」に関与か…JTBCが関連会社との関与報道=韓国(画像提供:wowkorea)
歌手権俳優のイム・チャンジョン(任昌丁)氏などがかかわったとされる「株価操作」疑惑事件と関連して、朝鮮日報メディア研究所のキム・ムンスン(金文純)理事長も株価操作の一味と手数料や顧問料のやりとりをしたと、韓国メディア「JTBC」が報道した。金理事長は2006年から朝鮮日報で代表取締役専務や発行人などを務めた。

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 JTBCは8日、金理事長が株価操作一味の手数料受け取りの窓口として活用されてきたSゴルフ会社に数億ウォンの投資手数料を払い、法人カードを発給してもらって使用するなど金銭の取引があったと報道した。

 Sゴルフ会社は、株価操作事件の中心人物であるR&Kのラ・ドクヨン代表が社内取締役として、投資家募集の役割を果たしたプロゴルファーのアン某氏(33)が代表取締役を務めている会社だ。ゴルフ会員権などを販売するという名目で、投資家から違法な手数料を受け取ってきたものと疑われている。Sゴルフ会社は、パク・ヨンス(朴英洙)元特別検事にも法律諮問料の名目で毎月数百万ウォンを出していたことが明らかになった。

 金理事長はSゴルフ会社の他にも、株価操作グループが最近株式を99%買収したAオンラインメディアから数百万ウォンを顧問料の名目で受け取ったとJTBCは報じた。また、ラ代表が投資したB情報・通信(IT)会社からも給与の名目で金銭を受け取ったという。

 ただ、金代表がどのような理由で金銭をやり取りしたのかについては、明らかにされていない。
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