またもソン・フンミンが人種差別の被害、クリスタル・パレス側も声明発表 「あのような行為は看過できない」(画像提供:wowkorea)
またもソン・フンミンが人種差別の被害、クリスタル・パレス側も声明発表 「あのような行為は看過できない」(画像提供:wowkorea)
英「プレミアリーグ(English Premier League、EPL)」で活躍中のソン・フンミン(30)が、対戦チーム「クリスタル・パレス」のサポーターと見られる男から人種差別の被害に遭ったことが確認された。

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 これに対し、クリスタル・パレス側も声明を出して強く非難すると共に、人種差別行為に及んだサポーターに「強い措置」を警告した。

 今月6日、トッテナムがクリスタル・パレスに1-0で勝利した試合で、ソン・フンミンに対して人種差別行為があったことが判明。

 SNS上で拡散された映像によると、アウェイゾーンにいた1人の男が、ソン・フンミンに対して目を吊り上げるようなジェスチャーをするなど、不適切な行為に及んでいた。

 これを受けて、トッテナムは去る8日(日本時間)、公式ホームページを通して「クリスタル・パレスとの試合で、ソン・フンミンに向かって人種差別と取られる行為が確認された」とし、「いかなる差別行為も嫌悪すべきものであり、社会やフットボール、私たちのクラブに存在してはいけないものだ。これに関する調査を進めている」と明かした。また「今シーズン序盤、ソン・フンミンがチェルシーで今回のような人種差別を受けたケースと同様に、有罪が認められた場合は、最も強力な措置を(加害者が)受けられるように最善を尽くす」と伝えた。

 トッテナムに続いて、相手チームのクリスタル・パレスも声明を発表。

 この声明文を通じて、クリスタル・パレス側は「ソン・フンミンに対して人種差別的なジェスチャーに及んだとされるアウェイゾーンにいた個人(サポーター)に関するオンライン上で広まっている映像を確認した」とした上で、「証拠は警察と共有されており、この個人が特定されたとき、彼はクラブからの処分を受ける。あのような行為は看過できない」と明かした。

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