「杭州アジア大会」出場権獲得”スマイルジャンパー”ことウ・サンヒョク 「心がようやく落ち着いた」(画像提供:wowkorea)
「杭州アジア大会」出場権獲得”スマイルジャンパー”ことウ・サンヒョク 「心がようやく落ち着いた」(画像提供:wowkorea)
韓国男子走り高跳びのウ・サンヒョク(27)が、ことし初の国内(韓国)大会で「杭州(こうしゅう)アジア大会」出場権を獲得。負傷に苦しんだウ・サンヒョクだが、ようやく”スマイルジャンパー”が戻ってきた。

ウ・サンヒョク の最新ニュースまとめ

 ウ・サンヒョクは9日、キョンブク(慶北)イェチョン(醴泉)で開かれた「第51回KBS杯 全国陸上競技大会」男子走り高跳びに出場。2メートル16を飛んで1位を確定させた後、2度目のジャンプで2メートル32を記録したウ・サンヒョクは、世界選手権基準記録を通過した。

 今シーズンを基準にすると、世界ランキング3位に該当する記録だ。

 ことし初め、副鼻腔炎を患い手術を受けたウ・サンヒョクは、一時的にコンディションが落ち、足首とかかとを負傷した。しかし、この負傷を乗り越えて「カタールスーパーグランプリ(ダイヤモンドリーグ・ドーハ大会)」と今大会で、続けて好成績を残して自信を取り戻した。

 試合後、ウ・サンヒョクは「最も(コンディションが)良いときが100だとすると、いまは90~95まで回復した。世界選手権基準記録は2メートル32を超えて心がようやく落ち着いた。今後は2メートル33、2メートル34、2メートル35とバーを上げていくことができる」と笑顔を見せた。

 ことし開催される「杭州アジア大会」で、人生初の”金メダル”に挑戦するウ・サンヒョクは来る21日、横浜で開かれる「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」に出場する。

 横浜での大会を控えたウ・サンヒョクは「日本で行われる大会に強い。日本選手がゴールデングランプリに大挙出場すると聞いた。この大会は絶対に落としたくない」と意気込みを語った。

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