中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人シーズン2」21話では、ロンの父親から母親の死について真実が明かされる様子やホルモン香水の製作に成功する様子が描かれた。
数年前のある雨の夜、幼かったロンは母親の言う事を聞かず夜の街を走っていた。母親はロンの後をつけて走っていたが、不注意で交通事故にあってしまい帰らぬ人となってしまったのだった。ロンが家へ帰る途中、倒れている母親を発見し、そばで大号泣したが、あまりの悲しみから自分を守るために記憶喪失になってしまったのだった。ロンの父親はロンが真実を知ってしまうと今よりもさらに自分を責めてしまうと思い言い出せずにいたのだった。
ロンは会社に戻ると取引先との会議に参加した。リエの母親は会議でロンが記憶喪失を患っていると話した。ロンはリエの母親の話を否定し、自分の精神状態が良好である事を証明するためにその場にいた2人の顧客の名前と会社名を皆の前で話した。しかしリエの母親が診断書を持ち出しロンの病状について説明したため、ロンは何も言い返せなくなってしまう。その時、ロンの父親が会議室にやってくるとロンの父親はロンを会社の社長に就任させる事を宣言した。リエの母親がロンの父親と話をしようとしたが、ロンの父親はリエの母親を黙らせたのだった。
シャオブーは体内システムを安定させるため、リエと別れることにした。シャオブーに振られたリエはバーに行ってロンとお酒を飲んだ。ロンは悲しむリエを慰めたのだった。一方、シャオブーはリエと別れた過程についてをシャオチーに説明した。シャオチーはシャオブーが消去したがっているハートのマークがシステムの大部分を閉めていることを説明した。
研究部門はロンの指示の元、順調に香水を開発した。シャオチーは出来上がった香水の瓶を持ってロンの前に立つと、ロンに香水を嗅がせた。目をつむっていたロンは香水を嗅ぐなり思わず目を見開いてしまった。ロンは香水発表会を開き、シャオチーの功績を褒め称えた。ロンはシャオチーの香水を嗅ぐと、自分が今まで忘れていたシャオチーとの結婚式の記憶を思い出したのだった。
シーイーは香水開発に成功したという知らせを聞き、シャオチーを連れて星に帰れることを大いに喜んだ。夕方、シーイーはシャオチーが現れるのを待ち、任務完了のため星に帰る時が来たことを知らせた。シャオチーはシーイーが任務遂行を手伝ってくれたことに感謝すると、やり残したことがあるため、まだ地球を離れないと伝えたのだった。シーイーは去っていくシャオチーを見ながら、悲しい気持ちになったのだった。
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