16日、米国の声(VOA)の報道によると、「Planet Labs」と北朝鮮専門メディア「NKニュース」などの衛星写真資料を分析した結果、ピョンヤン(平壌)ミリム(美林)空軍基地北側にある軍事パレード訓練場北側の空き地に去る14~15日の2日間、車両とみられる物体が撮影された。
車両はおよそ50~100台と推定され、車両は空き地の約40%を占めているという。
この空き地は、北朝鮮が軍事パレードの訓練を控えて車両を駐車するスペースで、ここに車両が入っているということは「軍事パレードの訓練が開始されたことを意味する」と分析された。
ただし、空き地にはまだ「スペース」が多い点と、訓練場の中心部に兵力が到達していない点などから、現時点では軍事パレード準備の「初期段階」ともとれる。過去にも、北朝鮮の軍事パレード訓練場では小規模な車両が衛星写真で撮影されてから、徐々に兵力や車両が増えていくようすが確認されたことがある。
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