韓国のパク・チン(朴振)外相(画像提供:wowkorea)
韓国のパク・チン(朴振)外相(画像提供:wowkorea)
韓国のパク・チン(朴振)外相は20日、G7サミットが開かれている広島で林芳正外相と会談を行ない「明日の朝、両首脳が広島の韓国人原爆犠牲者慰霊碑を共同参拝するのは、両国の歴史上において初めてのことであり、韓日関係の未来志向的パートナーシップ構築において大きな意味がある」と語った。

つづけて「きょうの林外相との会談、明日の韓日首脳会談を通じて、これからも両国関係改善のため持続的な努力を傾け、地域と世界的懸案において協力していこうと思う」と強調した。

林外相も「3月のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領による訪日と、約2週間前の岸田文雄首相による訪韓など、両国首脳の勇断により異例なスピードでシャトル外交が本格化し、日韓関係が改善の軌道に乗ったことをうれしく思う」と語った。

また「パク外相とは緊密に意思疎通を続け、その成果が表に表れている」とし「日韓間の協力を一層強固かつ幅広いものとするため、これからも協力していくことを希望する」と付け加えた。

日韓はこの日の外相会談につづき、G7サミットの最終日である21日に首脳会談を行なう予定である。

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