23日、自由アジア放送(RFA)報道によると、米国の産業衛星であるPlanet Labs(プラネット・ラボ)が去る22日に撮影した北朝鮮ピョンアンブクド(平安北道)チョルサン(鉄山)郡トンチャンリ(東倉里)の「西海衛星発射場」の写真には縦・横それぞれ140メートル・40メートル規模の長方形の新しい発射場建設作業が行われていた。発射場敷地の随所で工事が進行中であり、工事進捗速度が非常に速いという説明だ。
これに先立ち、先月30日に撮影した衛星写真で土壌がそのまま現れていたが、2週間程度の期間にコンクリート打設工事まで完了した後、1週間で発射場全体で工事が施行中の姿が観測された。
これに米国のミドルベリー国際学研究所ジェームズ・マーティン非拡散研究センター(CNS
)のデーブ・シュマーラー先任研究員はRFAに「北朝鮮は新しい発射第建設のため電力を供給しているようだ」と指摘した。また、現在その空間には避雷設備、クレーン、移動式列車車両基地などが入ったものと推定される。
米研究機関の戦略国際問題研究所(CSIS)のジョセフ・バミューデス専任研究員も「発射台自体に大きな建物があるのを確認できる。大体その建物の長さは55メートル、幅は27メートル程度と見られる」とし「現在、春で天気がさらに良いためにより多くの人々を連れてくることができ、より多くの物資を供給することができ建設を拡張できる」と分析した。
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