23日、YTN報道によると京畿道シフン(始興)市のある小学校の児童たちは、担任教師であるA氏が学期のはじめから自分たちにグループ活動や問題解きをさせた後、たびたびゴルフ練習をしたと主張した。保護者たちは子供たちが事実上、放置されたのではないかと怒りをあらわにしたが、学校側は「練習の重要性を教育する目的」という荒唐無稽な釈明をした。
公開された映像には、6年生の担任教師A氏が教室の黒板前でゴルフのスイングを練習している姿が映っている。ゴルフに関して教えるわけでもないのに、A氏は教室の中に人工芝マットやゴルフバッグ、プラスチックゴルフボールも教室に持ってきた。
A氏が新学期のはじめからグループ活動が問題解きをさせた後、たびたびゴルフ練習をしたというのが児童たちの証言だ。
一部の児童たちは、ゴルフクラブが黒板やロッカーに当たる音に驚くことがあり、「もしかするとゴルフクラブに当たるのではないか」と不安な気持ちもあったと訴えた。
ある学生は「”びゅんびゅん”と音がすると怖い。当たるかもしれないし…」と不安感を伝えた。
「担任教師が教室でゴルフの練習をする」という子供たちの話を聞いて、「大したことではない」と思っていたある保護者は、映像を見て驚いたという。保護者は「子供たちが放置された」と憤慨した。
A氏は当初、ゴルフ練習疑惑を否認していたが、証拠映像があるとわかると「練習が重要だということを教育する次元で、授業の材料として授業材料として2、3回活用したもの」と言葉を変えた。さらにあきれるのは、学校側がA氏は真の教師であり、ゴルフスイングが「教育目的」とかばったことだ。
京畿道教育庁はA氏に対する監査に着手し、懲戒の可否を議論することにした。
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