3回目の打ち上げで、今回の任務は高度550キロで実用級の衛星8基を軌道に乗せることだ。昨年6月の2回目打ち上げで人工衛星を軌道に乗せることに成功したが、当時の衛星は独自の任務よりはヌリの衛星打ち上げ能力の検証に焦点が当てられたため、実用級衛星を搭載して飛行するのは事実上初めてといえる。
また、今回は国内の防衛産業大手のハンファエアロスペースが打ち上げ準備や運用に参加。今後、ヌリの打ち上げを民間主導で進めるための技術を確保し、民間宇宙時代への道を切り開いた。
韓国航空宇宙研究院の李相律(イ・サンリュル)院長は「今回の打ち上げは韓国が宇宙産業化の段階に飛躍する第一歩」と評価した。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40