リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ
彼は夜食を絶って減量し、7月中の復帰意思を“見た目”でも示した。
メジャーリーグのニュースを伝えるMLBドットコムは26日(日本時間)2日前の記事で盛り込まれなかったリュ・ヒョンジンのインタビューを追加で公開した。
リュ・ヒョンジンは24日、米フロリダ州セントピーターズバーグ・トロピカーナ・フィールドの外野側ブルペンのマウンドにあがり、ボールを投げた。
ジョン・シュナイダー監督などブルージェイズのコーチングスタッフや同僚がリュ・ヒョンジンの後ろに立ってブルペン投球を見守った。
MLBドットコムは「リュ・ヒョンジンのブルペンピッチングはブルージェイズ投手全体が見守った。ブルペンピッチングが終わると拍手を送った」と伝えた。
リュ・ヒョンジンは手術を受ける前よりすらっとしている。現地の取材陣は体重減量の秘訣を尋ねた。リュ・ヒョンジンは「有酸素運動とウエイトトレーニングを一生懸命やった。夜食を絶つのが体重減量の最も大きな秘訣」と答えた。
リュ・ヒョンジンは2022年6月19日、肘のじん帯接合手術を受けた。
30代中後半に入ったリュ・ヒョンジンが肘の手術を受けると、現地メディアは「戻ってきたとしても、リュ・ヒョンジンが以前の位置を取り戻すことは難しい」と悲観的に見通した。
しかし、リュ・ヒョンジンはリハビリに励んで、7月中旬のメジャーリーグのマウンド復帰のために組んでおいた日程表を順調に消化している。
MLBドットコムは「手術を受けた投手の大半は復帰時期を明確にしていない。『チームの計画に従う』と話すのが一般的」とし「リュ・ヒョンジンは違う。ためらわず復帰時期について話す」と伝えた。
実際にリュ・ヒョンジンは手術を受けた直後から「7月中の復帰」を公言していた。
ブルペンピッチングを終えた後もリュ・ヒョンジンは「最初からオールスター休息期以降に復帰して、再びチームの一員になりたいと言っていた。今も自分の目標は同じだ。7月中旬の復帰に合わせてリハビリ日程を組んだ」と述べた。
メジャーリーグ・オールスターブレイクは7月11~14日だ。
50日後、メジャーリーグ復帰を夢見るリュ・ヒョンジンは「チェンジアップとカーブを投げ始めた。まだやることは残っている。投球数を増やさなければならないし、カットボールも投げなければならない」とし「最も重要なのは、先発投手の体を取り戻すこと」と述べた。
長くて寂しいリハビリ期間にチームの同僚たちに会ったのはリュ・ヒョンジンにとって大きな力になった。
リュ・ヒョンジンは「リハビリを始めてから一番楽しい時間を過ごした。スプリングキャンプが終わった後、同僚たちに初めて会った」とし「本当に気持ちいい。わたしに活力を吹き込むのに役立った」と述べた。
MLBドットコムは「リュ・ヒョンジンの再起を誰も断言できない。しかし、リュ・ヒョンジンはブルージェイズとの契約最後の年であることし、カムバックストーリーを書く機会は得られるだろう」と予想した。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 2