小・中・高校の4か所対象「麻薬予防教育」実施=韓国議政府市(画像提供:wowkorea)
小・中・高校の4か所対象「麻薬予防教育」実施=韓国議政府市(画像提供:wowkorea)
韓国ウィジョンブ(議政府)地検が、若者らに麻薬の危険性を知らせるため積極的に動いた。

ウィジョンブ地方検察庁は、若者らに麻薬中毒の危険性を知らせ、警戒心を高めるために5月の1か月間、管轄区域内の小・中・高校の学生を対象に出張型の麻薬予防教育を行ったと26日明らかにした。

今回の教育はことし4月、ウィジョンブ地検と地域内の自治体、教育庁など関連機関と協議体を構築、麻薬犯罪に総力対応することにしたことによる後続措置として行われた。

最近、麻薬犯罪が年齢・階層・地域を問わず急増しており、キョンギ(京畿)北部地域でもSNSで勧誘した若者に麻薬を投薬した事例が発生するなど、若者を相手にした麻薬犯行の深刻性が高まっている。

教育は今月22日、ヨンチョン(漣川)小学校を皮切りに、24日ポチョンソンウ(抱川松隅)中学、25日ウィジョンブ高校に続き、この日ヤンジュクドッケ(楊州徳溪)中学で行われた。

ウォン・ヒョンムン刑事1部長が直接おこなった教育で、若者の目線の高さに合わせた麻薬犯罪の危険性を伝えた。

これと共に検察は、青少年犯罪予防委員が青少年を対象に麻薬予防活動を実施できるよう、麻薬犯罪に対する理解度を高め、専門性を備えるようにするという計画だ。

ウィジョンブ地検関係者は「若者らが健全な市民として成長できるよう、薬物予防教育活動をさらに強化する計画」とし「地域社会の麻薬犯罪を根絶するために厳正対応する」と明らかにした。

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