元男子バレー日本代表の荻野、韓国「OK金融グループ」監督に就任(画像提供:wowkorea)
元男子バレー日本代表の荻野、韓国「OK金融グループ」監督に就任(画像提供:wowkorea)
男子バレーボール日本代表選手としてオリンピックでも活躍した荻野正二氏(53)が、韓国プロバレーボール「OK金融グループ」の監督に就任する。

 OK金融グループは、荻野氏を次期司令塔として選任したと29日、発表した。荻野氏は、キム・セジン元監督、ソク・ジヌク元監督の後を継いで歴代3人目の監督となり、かつチーム初の外国人監督となった。

 OK金融グループ側は「ことし創立10周年を迎えるだけに、初心にかえって再び挑戦するという意味を込めて、外国人監督の専任を多方面で検討してきた」とし、「優秀な人物たちと数回にわたって面談を行った中、韓国バレーボールに対して理解が深く、力のある荻野氏が適任であると判断。最終的にチーム監督として決定した」と説明した。

 荻野氏は、チームを通して「OK金融グループと共に新たな挑戦をすることができて、うれしい」とし、「OK金融グループが再び優勝カップを手にできるように最善を尽くす」と心境を伝えた。

 また「韓国バレーボールについては理解していて、親しみを持っている」とし、「チーム運営には、自由な意思疎通が最も重要だと考えている。チームの柱となる守備を強化して、すべての攻撃チャンネルを活用するシステムを構築していく」と語った。

 なお、荻野氏は去る15日、韓国で契約を終えた後、選手とあいさつを交わした。17日、日本に一度帰国した荻野氏は、ビザ発給など必要な手続きを終えて今月末、韓国に入国して本格的にチームを指揮する計画だ。

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