李氏は「軍事偵察衛星1号機と新たに試験する予定の多様な偵察手段」について、「米国とその追従武力の危険な軍事行動をリアルタイムで追跡、監視、判別し、事前抑止と備え、共和国(北朝鮮)武力の軍事的準備態勢を強化する上で必須不可欠」と強調した。
朝鮮半島に展開される米軍の空中偵察資産の作戦半径と監視圏は、首都・平壌を含む北朝鮮北西部だけでなく周辺国にも及び、北朝鮮と周辺国にとって深刻な脅威になると主張。米国と追従勢力の危険な軍事的な動きにより地域の安全環境が憂慮されることから、敵の軍事的行動の企てをリアルタイムで掌握できる頼もしい偵察・情報収集手段の確保が急務だとした。
李氏は「われわれは現在直面する脅威と今後予想される脅威を全面的に考察し、包括的かつ実用的な戦争抑止力強化活動をより徹底した実践へと行動に移していく」と述べた。
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