「ファラン」キム・ヒョンソ(BIBI)、意味深い生涯初のカンヌ映画祭…「いつまでも取り出してみる瞬間」(画像提供:wowkorea)
「ファラン」キム・ヒョンソ(BIBI)、意味深い生涯初のカンヌ映画祭…「いつまでも取り出してみる瞬間」(画像提供:wowkorea)
グローバル人気歌手で女優としても活躍中のBIBI(ビビ/キム・ヒョンソ)が生涯初のカンヌ映画祭で感じた特別な感想を伝えた。

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先立ってBIBIは先週、初めて第76回カンヌ国際映画祭の招待を受け、招待作俳優としてレッドカーペットを踏んだ。彼女が音楽活動と並行しながら新しい挑戦をした映画「ファラン」(監督:キム・チャンフン)がカンヌ映画祭を通じて全世界に初公開されたのだ。

BIBIは「初めての経験で多くの感情が交差しながらも面白かった」として「いつまでも取り出してみる人生の歴史のような瞬間だった」と感激の感想を明らかにした。

BIBIはカンヌに滞在している間、世界中のメディアの関心を一身に受けて存在感を発散した。特にレッドカーペットでは後ろ姿を強調したブラックのドレスで強いインパクトを残し、フラッシュの洗礼を受けた。カンヌ入りが初めてという言葉が信じられないほど明るく、精力的な印象を与えた。

大枠の日程ごとにソン・ジュンギ、ホン・サビン、キム・チャンフン監督と共に「ファラン」の粘り強いチームワークとケミストリーを見せてくれた。女優キム・ヒョンソとして自分の名前を刻印させた一週間だった。

BIBIは「毎瞬間楽しかった。レッドカーペットが一番印象深かった。あちこちで私の名前が呼ばれたことも忘れられない」として「私が良くできたので来れたのではなく、船に無料で乗ったような気もする。それでも好意的に見ていただきありがたい」と付け加えた。

「ファラン」は地獄のような現実から抜け出そうとする少年ヨンギュ(ホン・サビン)が組織の中間ボスであるチガン(ソン・ジュンギ)に出会って繰り広げるノワールドラマだ。BIBIはヨンギュの妹、ハヤンを演じた。初公開されたワールドプレミアではスタンディングオベーションを受け、作品性が認められた。

最後にBIBIは「アーティストとして演技も音楽もより一層進化する存在になる。そのようにすてきな一人の人間に成長する姿をお見せしたい」と力強く語った。

1週間のカンヌ日程を終えたBIBIは、音楽作業のため米LAに渡った。
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