チャウヌ(ASTRO) の最新ニュースまとめ
30日、チャウヌは自身のYouTubeチャンネルに韓国バンド「10cm」の「ストーカー」をカバーした映像を投稿した。また彼は、これとは別に添付した短い映像を通じて、該当曲がムンビンさんとの思い出が詰まった歌であることを推定させた。映像の中のムンビンさんは笑顔を浮かべ、いたずらっ気満載の姿で「ストーカー」を熱唱している。
このように、チャウヌは「ストーカー」をカバーすることで、この世を去った仲間との思い出に浸っているのだろう。彼はここに、「My friend」というコメントをつけ加え、友人ムンビンさんに向けた切ない気持ちを伝えた。さらにムンビンさんを撮ったポラロイド写真を添付し、そこには生前のムンビンさんと残した楽しい思い出がそっくりそのまま込められていた。
ムンビンさんは2006年、韓国グループ「東方神起」の「風船」のミュージックビデオを通じて“ちびっこ神起”として広く知られ、2016年にfantagio所属のボーイズグループ「ASTRO」のメンバーとしてアイドルデビューし、歌手活動を行ってきた。そんな中、先月19日に享年25歳という若さで突然この世を去って、人々に悲しみを与えた。
ムンビンさんの妹で、ガールズグループ「Billlie」のムン・スアから、ボーイズグループ「SEVENTEEN」のメンバー、ガールズグループ「Weki Meki」のユジョンら、生前のムンビンさんと特に親しかった彼らの追慕が続いた。特に、「ASTRO」デビュー後7年という長い時間を共にしてきたチャウヌ、MJ、ジンジン、ユンサナをはじめすべてのメンバーも、fantagio社屋前の追慕空間を訪れて手紙を残し、その場を守っていたファンにより、これらのメッセージがオンラインに広がったりした。
なおメンバーたちは、最近になってもムンビンさんに向けた深い恋しさを消すことができない。ジンジンは日常に戻った後、今月3日の夜明けにムンビンさんの写真と共に、「周りで夢の話をそうやって言っていた。僕の夢にはなんで出てくれないのか。なんでも良いから、もう1度だけ会いたいビナ(故人の愛称)」とし、「『会いたい』という単語が、こんなに切実だった時はなかったように思うけど、たった1日でも僕ら幸せに過ごせたら良い」と、切ない気持ちを表現した。
仲間でもある友人を送り出し、それでも変わらず鮮やかな恋しさの中で日常を過ごしている人々。ムンビンさんに向けられた哀悼と共に、残された彼らに向けられた慰労の声が続いている。
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