「ユネスコ世界遺産国際解釈センター」運営本格化=韓国(画像提供:wowkorea)
「ユネスコ世界遺産国際解釈センター」運営本格化=韓国(画像提供:wowkorea)
全世界で唯一のユネスコ世界遺産国際解釈センター(UNESCO WHIPIC)が韓国・セジョン(世宗)で本格的な運営を開始した。世界人類遺産の理解増進と保護k津道をするセンターが設立され、韓国がグローバル文化中心の国として一段階成長できる道が開かれることになった。

 ペ・ヒョンジン「国民の力」議員はユネスコ世界遺産国際解釈説明センター設立の根拠となった「世界遺産の保存管理及び活用に関する特別法改正案」が2020年11月、国会本会議を通過し、世宗市で本格的な運営を開始すると1日、明らかにした。

 今回のセンターは全世界を対象に、包容的遺産解釈と説明を通じて、各国が保有した遺産への理解増進と保護活動を促進するために設立された「ユネスコカテゴリー2センター」に該当する。ペ議員が2020年、関連の根拠規定準備のため初発議から3か月で本会議を通過。現在、世宗市でセンターが運営されている。先月31日、世宗市の政府世宗コンベンションセンターで開催されたユネスコ世界遺産国際解釈説明センター創立記念式では、センター設立に寄与した文化財庁、ペ・ヒョンジン議員に感謝牌が伝達された。

 ペ・ヒョンジン議員は「韓国に国政解釈説明センターが誘致されただけに、誇らしい韓国文化を世界にきちんと知らせて、歴史が歪曲(わいきょく)されないよう、しっかりと守る役割をすることを願う」とし「世界の大切な人類遺産を育て、国家間文化紛争を調整するグローバル文化中心、韓国の国格を知らせる機会になるだろう」と述べた。

 また「時代と空間をつなぐ遺産の共存的価値の拡散を目標とするだけに、包容的解釈と説明を通じて世界遺産の価値の多様性を増進させることを期待する」と付け加えた。

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