「EXO」メンバー3人、メンバーとファンへの思いを明かす(画像提供:wowkorea)
「EXO」メンバー3人、メンバーとファンへの思いを明かす(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「EXO」のCHEN(チェン)、BAEK HYUN(ベクヒョン)、XIUMIN(シウミン)(以下、EXO-CBX)が、SMエンターテインメント(以下SM)を“取引上の地位乱用行為”で公正取引委員会に提訴した中、まだ精算資料をもらえていないと追加コメントを出した。

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 「EXO-CBX」の法律代理人を務める法務法人リン(LIN)(イ・ジェハク弁護士)は5日午後、「本日午前8時にSM側が精算資料のコピーを提供するというマスコミ報道資料を配布し、このため当法律代理人はアーティストの秘密維持誓約書の捺印本をSMに提供した」とし、「しかしSMは今日の日課時間が締め切られる午後6時現在になっても『精算資料の準備がまだ整っていない』と、精算資料自体を提供してくれていない」とし、報道資料を配布した。

 先立ってSMは、「アーティスト3人について精算資料のコピーを提供することに決めるなど、『EXO』の活動を維持するための努力をする」と明らかにしていた。SMが3人に提供しなければならない精算資料は、約12年分に相当することが分かっている。

 「EXO-CBX」側はまた、「2018年に最高裁判所から正当であると認められた契約条件」というSMの主張について、「(元メンバーの)タオは中国人練習生としての事案で最初から別の事件であり、その事件を理由に公正委の既存判断とSMを相手に、2回下された是正命令そして私たちの申告が誤ったことだと主張するのは、妥当ではない」と反論した。

 そうしつつ、3人は「EXO」メンバーやファンに向けて、「僕らは何よりも『EXO』のメンバーたちを大事に思っている。僕らがそんなメンバーたちを裏切る行為は絶対にしないし、どのような状況でも『EXO』を最優先に考えている」とし、「何より僕らは、ファンの方々がいてくれたら、どんなことも恐くない」とつけ加えた。
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