ことし初めて開催されるKBOドリームカップ独立野球大会は、新人指名を受けていないアマチュア選手やプロ球団から放出された選手に再び夢を広げる機会の場を提供し、独立野球団選手の競技力向上を図るための大会だ。
今回の大会は文化体育観光部(部は省に相当)と国民体育振興公団、横城郡、東亜大塚の後援でおこなわれ、文化体育観光部は大会全体費用、横城郡は横城KBO野球センター内野球場、室内練習場など施設一体と選手団の実力向上のための練習具を提供する。
また、今回の大会はカピョン(加平)ホエールズ、コヤン(高陽)ウィナーズ、ソンナム(城南)マグパイズ、スウォン(水原)パインイグス、ヨンチョン(漣川)ミラクル、パジュ(坡州)チャレンジャーズ、ポチョン(抱川)モンスターなどKBSA(大韓野球ソフトボール協会)に登録された7つの独立野球チームが参加して2つのリーグに分かれて予選をおこなう。予選リーグ別上位2チームが準決勝に進出し、準決勝勝利チーム間の最終優勝チームを決める。
参加選手は計149人で、このうち、カン・リホ(加平ホエールズ/元NCダイノス)、クム・ミンチョル(漣川ミラクル/元KTウィズ)、ハン・ソンテ(坡州チャレンジャーズ/元LGツインズ)などプロ出身選手29人が参加し、レベルの高い競技力を披露するものと期待される。
大会総額賞金は4300万ウォン(約460万円)で、優勝チームにはトロフィーと2000万ウォン、準優勝チームにはトロフィーと1000マンウォン、共同3位チームには各500万ウォンずつの賞金が授与される。そして、準決勝進出チームからは横城郡が準備した横城・韓牛商品券が支給される予定だ。大会MPVには100万ウォンの賞金、優秀投手賞、優秀打者賞、監督賞、敢闘賞受賞者には各50万ウォンの賞金が与えられる。
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