8日、法曹界によるとソウル中央地裁は殺人未遂などの容疑をもたれているA被告(33)に懲役3年を言い渡した。
A被告は昨年4月、ソウル・カンナム(江南)シンサ(新沙)洞にある格闘技体育館から出てきて帰宅しようとしたキム・サンウクに数回凶器を振り回して殺害しようとした容疑をもたれている。
A被告は該当体育館の受講生だった。
A被告はキム・サンウクを殺害しようする意図はなかったと主張したが、裁判部は凶器を事前に準備した点やけがした部分をみたとき、殺人の故意があったと判断した。
A被告は調査過程で運動を学んでいたところ、キム・サンウクに無視やいじめられたと主張したという。
A被告は警察署の留置場で警察官を暴行し、拘置所で他の収容者にお湯を注ぎながら暴行した疑いももたれている。
裁判所は「キム氏が適時に防御できなかった場合、生命を失う結果が発生しうる。厳重処罰が避けられない」と述べた。
ただし、A被告が精神疾患治療を受けてきた点、国立法務病院の医師の鑑定結果などを参考にして、心神耗弱状態で犯行に及んだと裁判所は見た。
裁判所は「適切な治療を受けなければ再犯の危険性がある」とし、A被告に治療監護も同時に命じた。
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