荻野監督は去る7日、ソウル市の韓国バレーボール連盟で開かれた就任記者会見で「バレーボールはチームスポーツだ。1人では絶対にできない。お互い助けが必要で、犠牲も必要だ」とし、「最後まであきらめない、どんな時もあきらめないチームカラーを作っていく」と約束した。
また、荻野監督はOK金融の監督を務めることなった背景について「OK金融は本当に良いチームだ。OK金融で少し足りない部分をわたしが経験した選手生活、指導者経験を通じてチームに注ぎ込み、より良いチームを作ろうと来ることになった」と述べた。
荻野監督は1990年代の選手時代、守備型アウトサイドヒッターとして名を馳せた。長い間、日本代表チームで活躍しながら、国際大会で韓国と数回の対決を繰り広げた。
荻野感得は2010年を最後に、選手生活を終えた後、日本バレーボールの名門チーム=サントリーサンバーズのコーチを経て2017年から2020年までサントリーの監督を務めた。その後、サントリーのアンバサダーを経て、ことし5月、OK金融の司令塔に就任した。
OK金融は「最初から外国人監督選任を念頭に置いて、多様な候補とインタビューをおこなった。韓国バレーボールに対する理解度やチームに足りない基本技と守備組織力を満たしてくれる適任者として、荻野監督を選んだ」と説明した。
荻野監督は「選手たちと円滑な対話のため、“監督”ではなく“オギサン”と呼んでほしいと要請した」とし「親しみやすい意思疎通を通じて、チーム体質を改善して優勝に挑戦するチームにする」と述べた。
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