【ソウル聯合ニュース】生成人工知能(AI)のChat(チャット)GPTを開発した米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が9日に来韓し、韓国のスタートアップと協業策などを議論した。 中小ベンチャー企業部は同日、ソウルでアルトマン氏とスタートアップの懇談会を開いたと発表した。オープンAIから同氏と役員7人、参加を希望したスタートアップ334社から選ばれた約100社が出席した。 最初に李永(
イ・ヨン)同部長官とアルトマン氏が訪韓の目的や韓国スタートアップとの協業策、韓国オフィス設置の意向などを巡り対談し、続いてアルトマン氏がスタートアップからの質問に答えた。 スタートアップ各社はオープンAIのサービス、企業・個人情報保護ポリシー、チャットGPTの生成物の著作権に関するポリシーなど、AI関連の技術的事項や事業の方向性などを質問した。 李氏は「AIやオープンAIについて知りたいことをアルトマン氏に直接尋ね、協力を模索する有意義な場だった」と評価し、「懇談会を機に、AI関連の韓国スタートアップが世界に向けて成長していけるようオープンAIと継続して交流、協力していく」と述べた。 アルトマン氏は同日午後、ソウルの大統領室を訪れ尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を表敬するとされる。
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