チャン・ドンゴン、来年はカンヌとベニスを制し、ハリウッドへ!

チャン・ドンゴン の最新ニュースまとめ

映画俳優チャン・ドンゴンが、チェン・カイコー監督の映画『無極(The Promise)』で、来年のカンヌとベニス映画祭のレッドカーペットを踏み、ハリウッドへ進出するというプロジェクトが推進される模様。

『無極』は、中国出身の世界的な映画監督チェン・カイコーのアクションロマンス映画で、韓・中・米共同プロジェクトである。『無極』の韓国側の投資制作社、ショーイストのソン・ミンギョン海外マーケティングチーム長は11日、「チェン・カイコー監督とともに『無極』の来年度ベニス映画祭開幕作上映を推進中」と述べ、「カンヌでは20分くらいのプロモーション予告編を公開、ベニスで本編を上映した後、米国全域で開封する計画」と明らかにした。
『無極』プロジェクトは当初、カンヌ映画祭開幕作上映を狙っていたが、今年9月中旬に撮影を終え、後半作業に入った今では、映画祭が開催される来年5月までの完成を保証できない状況である。代りに、カンヌではプロモーション用予告編で、監督と主演俳優がレッドカーペットを踏む可能性が高い。

カンヌ・ベニス映画祭とともに、チャン・ドンゴンにとっての大きな関心事は、“ハリウッド進出”の見通し。今月3日、米国LAサンタモニカで開幕されたアメリカンフィルムマーケット(AFM)では、今までその内容が秘密にされてきた『無極』が、スチール写真のスライドショーの形で初公開された。すでにイアン監督の『グリーンデスティニー』やチャン・イーモウ監督の『ヒーロー』といったのアクション物で、米国ボックスオフィスで記録的な興行成績を出したハリウッドの主要映画社たちが、『無極』にも大きな関心を寄せている。AFMに参加していたショーイスト側は、『無極』が『グリーンデスティニー』や『ヒーロー』を超えた規模で、米国に配給される可能性が高いと見ている。その場合、今年『ブラザーフッド』で米国市場に初登場したチャン・ドンゴンは、2005年~2006年までに、ハリウッドで地位を築けることになる。
運命が予告された本(無極)を巡って巻き起こる愛と友情、裏切りのスペクタルアクション映画『無極』で、チャン・ドンゴンは光よりも速い足、雄牛より強い力をもった、伝説的な奴隷・クンルン役を演じ、チャン・バイツー、真田広之らと共演。来年秋頃、アジア主要国で同時公開される予定だ。

Copyrights ⓒHerald Media& etimes Syndicate& wowkorea.jp
 0