キム・ウンジュン監督が率いる韓国代表は12日(日本時間)アルゼンチンでおこなわれた大会3-4位決定戦でイスラエルの1-3と敗れた、4位で大会を終えた。
3-4位決定戦で有終の美を飾ることはできなかったが、4位も大きな成果に違いない。特に、今回の代表チームはスタープレーヤーどころか、Kリーグ所属チームで主力級の選手さえほとんどいない状況で成し遂げた結果であり、さらに驚くべき価値がある。
容易ではない状況でも落ち着いて冷徹なリーダーシップで若い選手たちをワンチームで導いたキム・ウンジュン監督は試合後、取材陣とのインタビューで「大会仕上げを上手くやろうと強調した。選手たちは準備上手くやってくれた」としながらも「しかし(体力が落ちて)体がついてこなかったようだ」と敗因を分析した。
その一方で、キム・ウンジュン監督は最後まで最善を尽くした選手たちに惜しみない拍手を送った。キム監督は「W杯という大きな舞台に挑戦して準備する過程で、選手たちがイシューがないので(注目されないため)、動機付けの面で落ちる可能性もあった」とし「しかし、選手たちは大変なことを我慢して証明し、大会をして注目された」と述べた。
続けて「W杯で本人の価値を証明した点に感謝する。選手たちが大きな舞台で多くの試合をおこない、良い経験をした大会だった」とし「この選手たちが監督として、わたしの最初の弟子たちだ。1年6か月間成長した姿を見て胸がいっぱいになった」と付け加えた。
キム・ウンジュン監督は所属チームに戻って、し烈な主力争いをしなければならない選手たちに応援の言葉も忘れなかった。キム監督は「今回の大会で最も多く感じたのは、私たちはもちろん、アジア圏チームがフィジカル争いで手に負えないという点」とし「主力争いで勝ちながら多くの試合に出場してこそ、競技体力と競技感覚を育てることができる」と強調した。
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