同社は自社基準で選出した社員180人を対象に、5月30日から7月14日までの日程で「優秀社員の海外研修プログラム」を進めている。同プログラムは、さまざまな部署の社員がそれぞれの視点でロボット分野をリードする日本の文化を視察して、視野を広げるために行うものだ。日本のさまざまな場所を訪れ、顧客にサービスを提供する過程を体験しながら新事業の潜在ニーズの掘り起こしを目指す。
訪問した具体的な場所は、通信大手ソフトバンクの子会社であるソフトバンクロボティクスが運営する飲食店「ペッパーパーラー」や複合施設「羽田イノベーションシティ」などで、ここでロボットを使ったサービスを体感した。
「ペッパーパーラー」ではサービスロボットが業務を行う様子を、また「羽田イノベーションシティ」では医療からロボティクスまでハイテク企業が集まり活発に協業する姿を、それぞれ視察した。
これに先立ち同社は昨年11月、サービスロボットを開発して市場に参入した。今後は物流や案内、配送など多様な分野においてロボットのラインアップを拡大する計画で、今回の研修も自社の事業展開の助けになるとみている。
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