キム・ヘス の最新ニュースまとめ
映画「密輸」は、海に投げ込まれた生活必需品を回収して生計を立てていた人々の前に、一世一代の大きな戦いが繰り広がって巻き込まれる海洋犯罪アクションだ。
公開された6人6色のキャラクタースチールには、役に完全になり切った俳優たちの姿を確認することが出来る。
チョ・チュンジャ役のキム・ヘスは、スクリーンを破って出てきそうな強烈な目つきで目を引く。作品ごとに優れた演技力で作品に重さと深みを加えてきた大韓民国を代表する女優キム・ヘスが密輸業界に飛び込んだチュンジャをリアルに演じる予定だ。
チュンジャの親友であり密輸団の最年長オム・ジンスクはヨム・ジョンアが演じる。ヨム・ジョンアは慎重で義理堅い海女たちのリーダーとしてカリスマを発散する。ジャンルを問わずに強烈なキャラクターから人間的な姿まで適材適所に演じこなすヨム・ジョンアが見せる、より密度の高い演技が期待される。
映画「モガディシュ:脱出までの14日間」に続き、リュ・スンワン監督と2度目の仕事になるチョ・インソンは、事業家の姿と、あくどい気質で密輸業界を牛耳る密輸王クォン上士役にピッタリのビジュアルを披露する。これまで演じた役柄とは違う強烈な演技とオーラが感じられる彼のビジュアルが「密輸」の雰囲気によく合っている。
チョ・チュンジャとオム・ジンスクの間で何も言えない末っ子チャン・ドリ役のパク・ジョンミンは、独特な衣装と扮装で「密輸」ならではの70年代レトロを見せる。パク・ジョンミンは「密輸」で純朴な末っ子から次第に密輸業界に目覚めるチャン・ドリを、立体的な変化と彼ならではの天才的な演技で見せると期待を集めている。
火に飛び込む蛾のように密輸業界に飛び込んだ人々を捕まえるのは、税関係長イ・ジャンチュン役のキム・ジョンスだ。演劇・映画でリアリティーあふれる演技で愛されているキム・ジョンスのひと味違うイメージが注目を集める。
最後に「密輸」の切り札コ・ミンシは、細い眉に濃い化粧で“喫茶店のママ”コ・オクブンに大胆変身する。喫茶店の下っ端から始まってママになるまでそれなりの生活力と情報力を誇るコ・オクブンを演じるコ・ミンシの堂々として愉快な魅力に期待が集まる。
公開されたスチールだけで、出演俳優たちがこれまでの出演作とは全く違うイメージで新鮮なおもしろさを予告する映画「密輸」は、「モガディシュ:脱出までの14日間」「ベテラン」などの韓国ジャンル映画を代表するリュ・スンワン監督の次期作だ。地上と水中を行き来して繰り広げられる密輸シーン、個性あふれるキャラクター、限界を超えた新しいアクション、70年代をそのまま再現した見どころなど、映画の中の全ての要素を通じて、水の中を泳ぐような楽しみをプレゼントするだろう。「密輸」は7月26日、韓国で上映される。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 113