各技術へ「期待する」と回答した割合。上からロボット、自律走行車、キオスク、IoT、生体認証、AIによるアルゴリズム、ウェアラブル機器、データマイニング技術、ブロックチェーン、AR・VR機器(画像提供:wowkorea)
各技術へ「期待する」と回答した割合。上からロボット、自律走行車、キオスク、IoT、生体認証、AIによるアルゴリズム、ウェアラブル機器、データマイニング技術、ブロックチェーン、AR・VR機器(画像提供:wowkorea)
放送通信委員会と情報通信政策研究院は「2022年知能情報社会の利用者パネル調査」の結果を発表した。

これにより多くの回答者が、ロボット(89.3%)や自律走行車(87.8%)、おすすめコンテンツを紹介する機能であるアルゴリズム(83.7%)などが、生活を改善すると期待していることが明らかになった。

一方で、64.2%は情報社会において私生活が流出する可能性が大きくなる点が予想されるとした。またメタバースの利用経験者は12.7%にとどまっていることも分かった。平均利用時間は1時間4分で、おもにゲームや友人とのコミュニケーションのために利用されている。

ポータルサイトやユーチューブにおけるアルゴリズムサービスを持続的に利用する意思については、それぞれ70.4%、68.5%が「ある」と答えた。

ポータルサイトのアルゴリズムは68.7%が「有用」、68.2%が「利用目的に合っている」と肯定的な意見を述べた。「価値観の偏向を招く」(53.3%)、「個人情報流出の不安がある」(52.0%)などの否定的な意見より、肯定的な意見が多かった。

ユーチューブのアルゴリズムも同様で、「有用」(65.7%)などの肯定的意見が「価値の偏向を招く」(50.2%)など否定的意見よりも多かった。


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