北朝鮮が4月13日に発射したと報道した固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮が4月13日に発射したと報道した固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は15日、北朝鮮が同日午後7時半ごろ、朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイルを発射したと明らかにした。韓国軍はミサイルの種類や飛行距離などの分析に当たっている。 北朝鮮の弾道ミサイル発射は4月13日に固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」を試射して以来。 北朝鮮はこの日の発射の直前に国防省報道官が「警告」を発している。警告は韓米両軍がこの日実施した「連合・合同火力撃滅訓練」に対して反発するもので、「われわれの武力は敵のどのような形態の行動と挑発に対しても徹底的に対応する」と威嚇した。 同訓練は韓米が最新兵器を投入し、敵の挑発に対する報復・撃滅能力を示すもので、1977年に始まった。今回は韓国軍創設75周年と韓米同盟70周年を記念し、過去最大規模で実施された。この日は韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領も訓練を視察した。
Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40