16日、法曹界によるとソウル南部地裁刑事4単独キム・ドンジン判事は、傷害及び業務妨害の疑いで裁判にかけられた香港国籍のチョン某被告(33)に懲役1年6か月を言い渡した。
チョン被告はことし3月21日、金浦空港国内線庁舎の搭乗手続きカウンター前で航空会社職員イ某氏(31、男性)を殴り、これを止めた同じ航空会社職員ユ某氏(39、男性)にも暴力をふるった疑いをもたれている。
チョン被告は、出発地の香港から来た飛行機から手荷物を直接持ってこなければ、金浦空港から出発する航空機に搭乗することができないという職員の言葉に怒りをこらえられず、暴行した。
チョン被告の暴行によって、イ氏は2週間の治療が必要な顔面の打撲傷を、ユ氏は4週間の治療が必要な骨折のけがを負った。
裁判所によるとチョン被告は3年前、日本に滞在した際も台湾人女性を刃物で刺して懲役3年を言い渡され、ことし2月に出所した。
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