来る20日夜10時に放送予定のMBCバラエティー番組「舌総合格闘技セチヒョ」では、3度の脱北を試みた女性が、生と死の境界線を行き来した過去のエピソードを明かした。
脱北者のユン・ソルミ氏は「ある人に運命的に出会った。その人に再会できたら、そのときできなかった話がしたい」と言及。当時、20代前半だった彼女は、初めて脱北を試みたところ、中国公安に拘束されてしまったという。
脱北から一週間が経ち、ブローカーを通して出会った”白髪の女性”に運命を任せたというユン・ソルミ氏。彼女は移動する汽車の中で、北朝鮮人だと感づいた中国公安によって拘束された。その後、監禁されて北朝鮮に戻される危機に陥ったユン・ソルミ氏は、脱出に成功した絶体絶命の瞬間を告白。なんとか公安から逃げた彼女は、中国人のタクシー運転手から携帯電話を借りたという。当時について、ユン・ソルミ氏は「あの電話が、私の運命を変えた」と明かした。
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