ライセンシング・エキスポの韓国ブース(韓国コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ライセンシング・エキスポの韓国ブース(韓国コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国コンテンツ振興院は19日、米ラスベガスで13日から3日間開催された「ライセンシング・エキスポ」に参加した韓国企業16社の輸出商談額が計1335万484ドル(約19億円)に達し、20社がオンラインで参加した昨年(636万352ドル)の2倍を超える成果を上げたと発表した。 「ライセンシング・エキスポ」はキャラクターの知的財産(IP)を扱う世界最大規模のライセンス見本市。同院は韓国のキャラクターの認知度向上と輸出販路拡大のために共同ブースを出展し、キャラクター企業16社を紹介した。 韓国教育放送公社(EBS)は、英コンテンツ大手のBBCスタジオと自社のキャラクター「ペンス」のIPを活用したコラボレーションについて商談を行った。 玩具メーカーのトイトロンは米ライアットゲームズと玩具商品の開発について協議し、米国進出の可能性を打診した。キャラクターコンテンツ企業のロイビジュアルも、北米地域のライセンスエージェンシーとアニメ「ロボカーポリー」に関する契約を結び、大手玩具流通会社などと商談を行った。 韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長は「多くの韓国コンテンツ企業がエキスポ参加を通じて北米市場進出に向けて目覚ましい成果を収めた」としながら「キャラクターIPの輸出促進のため、多角的な支援を行う」と説明した。 同院は10月に英国で開かれる「ブランドライセンシングヨーロッパ」と中国の「チャイナライセンシングエキスポ」でも韓国企業の参加を支援する。 
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