外交部(日本の外務省に相当)によると19日、李信和大使は12日午前にオスロ平和研究所主催の北朝鮮人権公開イベントに参加して、韓国政府の北朝鮮人権政策を説明し、北朝鮮の人権と国際安保の相互関連性および北朝鮮の人権改善のための国際協力の必要性について強調した。
李信和大使は今回のイベントを契機に、人権はすべての人類が守るべき普遍的価値として尊重されるべきで、北朝鮮政権が北朝鮮の住民らの人権と民生を度外視して、核・ミサイル開発だけに資源を消耗していることを批判した。続けて、北朝鮮の人権に対する国際社会の関心向上を促した。
李信和大使は14日、ノルウェー王国の外務次官と会って、韓国政府による北朝鮮人権の実状を国際社会に知らせるための努力を説明しながら、自由民主主義・人権などの価値を共有するノルウェーの積極的な役割を依頼した。
これとともに、李信和大使は15~16日、英国ロンドンを訪問して北朝鮮の問題に関する英国議員協会とのブリーフィングセッションに参加し、駐北朝鮮英国大使とも会った。
この他にも李信和大使は、ケンブリッジ大学のラウンドテーブル、在英国北朝鮮人権団体の懇談会に出席して、北朝鮮の人権改善のための国際協力案に関する意見を交換した。
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