「2PM」テギョン主演「HeartBeat」イ・ヒョンソク監督、“21世紀の韓国型バンパイアたちの生き方”
「2PM」テギョン主演「HeartBeat」イ・ヒョンソク監督、“21世紀の韓国型バンパイアたちの生き方”
ドラマ「ハートビート」を演出したイ・ヒョンソク監督が、作品に対する真実な思いを伝えた。

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26日に初放送予定のKBS2新月火ドラマ「ハートビート」は、100年のうち1日違いで人間になれなかった半人バンパイアのソン・ウヒョルと人間らしさなどは全く見られない女性チュ・イネが、ひょんなことから同居を始め、真のぬくもりを探して行く危険な共生ロマンスだ。

イ・ヒョンソク監督は「ラブコメに『バンパイア』という設定が特別に溶け込んでいるという点で興味を感じた」として「人間になりたいバンパイアとバンパイアよりもバンパイアのような人間、一度も見られなかった特別なバンパイアと人間の愛の物語、どこにもなかったようだがとても現実的な物語が『HeartBeat』だけの魅力になると信じる」と演出を引き受けることになったきっかけと作品が持つ魅力を説明した。

この作品は現実とかけ離れたバンパイアファンタジーではなく、皆が共感できるときめく物語を描いたという点で熱い関心を集めている。

イ・ヒョンソク監督は「よく想像したり、多く見てきたバンパイアの特性を一番最初に取り除いた。どこかで見たことがあるような話はカットして、この話の中で新鮮に感じられる部分が何なのかを悩みながら、バンパイアの特性を最小化させたままで各キャラクターが持つ本性を引き出すために努力した」と話した。

イ監督は、作品に出演する俳優たちの魅力も説明した。彼はテギョンについて「ソン・ウヒョルのキャラクターにあまりにもぴったりの俳優」と自信を見せた後、「自身のキャラクターを具現するためにイメージが崩れるという状況でも、躊躇(ちゅうちょ)なく先に提案するほど情熱にあふれた俳優」と伝えた。

劇中でチュ・イネ役を引き受けたウォン・ジアンについてイ監督は「バンパイアよりもバンパイアのように見える雰囲気がストーリーとぴったりで、外的に漂う雰囲気が良かった。明らかにジアン俳優が繰り広げるチュ・イネの姿に多くの魅力が感じられると思う」と愛情を見せた。

続いて「一番キャスティングに心血を注いだキャラクターがシン・ドシク」と明らかにしたイ監督は、パク・カンヒョン俳優について「善と悪が共存しなければならないドシクというキャラクターをカン・ヒョン俳優がとてもうまく表現してくれてありがたい」と称賛し、「ソヒ俳優は過去と現在の人物をすべて演じなければならないという難しいキャラクターにもかかわらず、それぞれのキャラクターの違いを見事に演じ分けるなど、劇に活気を吹き込んだ」と説明した。

またイ・ヒョンソク監督は「ハートビート」を「21世紀の韓国型バンパイア」、「胸がときめく愛は成し遂げられるのだろうか?」、「愛はいつも胸をときめかせるのか?」という3つのキーワードで定義した後、「面白さと笑いを与え、感動を与えることができる話を作っているので、滑稽だが真剣で、切実に臨むが果たせないという意外な面白さを感じながら、ウヒョルとイネの愛がどのように進行するのかを楽しみにしてほしい」と話した。

イ監督は今後会う視聴者たちに「『ハートビート』は命がけの愛の話だ。私の命を捧げながら、誰かの人生に特別な存在として記憶されるという点が、ドラマが持つ最も重要なテーマ」としながら「愛する人々のために日々を生きていく視聴者の方が、胸がときめく胸が高鳴る話として記憶されたら嬉しい」という希望を語った。

「ハートビートt」は、26日午後9時45分に韓国で放送が開始される。

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