カカオヘルスケアが米デクスコムと提携、血糖管理システムを世界市場へ提供=韓国報道(画像提供:wowkorea)
カカオヘルスケアが米デクスコムと提携、血糖管理システムを世界市場へ提供=韓国報道(画像提供:wowkorea)
IT大手「カカオ(Kakao)」の子会社でヘルスケア事業を手掛ける「カカオヘルスケア」がこのほど、血糖値監視システムなどを提供する米国の「デクスコム(Dexcom)」と、持続血糖測定(CGM)機器を利用した血糖管理サービス事業における協力に向け、契約を締結したと発表した。

これによりカカオヘルスケアによるソフトウエアおよび人工知能(AI)関連の技術力と、デクスコムによるCGMの技術力を合わせた、最新の血糖値管理ソリューションを提供していく計画だ。

両社は韓国を皮切りに米国、中東、日本などさまざまな国の血糖や生活習慣に関するデータを総合し、個人に特化したデジタル血糖管理サービス事業を進めていく。

さらにCGMの普及と拡大に向け、カカオヘルスケアの医療陣専用の管理システムを提供し、効率的な糖尿病患者の管理を支援する。

同社は10~12月期に韓国で提供開始予定のデジタル血糖管理サービスに、デクスコムのCGM機器「G7」と「G6」を連動する。来年からはデクスコムと共に、世界市場に向け血糖管理サービス事業を展開していく。

一方、カカオヘルスケアは、利用者や病院、企業などそれぞれの顧客に必要なサービスを提供するため、組織の整備のほか事業目標の設定と細分化、関連機関との提携といった業務を終えた状態だ。



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