中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」12話では、楚楚(そそ)の出生が明らかになる様子が描かれた。
遺体は內侍省(ないじしょう)の札を持っていることから役人である可能性が高いと判断した。また、遺体のすぐそばにあった細長い棒が、この事件の凶器ではないかと推測したが、致命傷は下から上へ付けられたものであったため楚楚は疑問に思ったのだった。楚楚と蕭瑾瑜(しょうきんゆ)が事件のシュミレーションを行うと犯人の身長が子供ほどだと分かった。しかし子供の力はこれほど強くはないため、両足に疾患がある成人男性であると推定した。蕭瑾瑜は皆に事件のことを話さないように言った。
楚河(そか)は度胸試しから帰ってくると楚平(そへい、スン・ロン扮)に廃墟で死体を見つけたことを話した。2人は蕭瑾瑜の身分がよく分からなかったため明日このことを県庁に報告しに行くことにした。
蕭瑾瑜は楚楚を黔州(けんしゅう)に連れてきた理由を説明し、ペンダントについて言及すると巫醫(ぶい)について話すように言った。楚楚は自分が利用されていると感じその場を後にした。
景翊(けいよく)が巻物を調べていたが、調査に使えそうな情報はなかった。景翊がたまたま見ていた資料の中に楚楚の本当の身分が書かれていたことに気が付き、慌てて蕭瑾瑜の元へと向かった。蕭瑾瑜は楚爺(そや)の元を訪ね楚楚の身分について尋ねた。元々は妊娠していた許氏(きょし、リ・マン扮)が兄と共に外地から逃げてきたが、兄と口論になり死んでしまった。許家は楚平(そへい)を呼んで入棺させたが検視をさせなかった。しかし楚平は検視を行い許氏の腹から子供を取り出したが、その子が生きていたため育てることにしたのだった。しばらく経ったあと許家に連絡しようとしたが、その時すでに許家はいなくなっていたのだった。
棺桶から子供を取り出すことは禁忌とされていたため、楚楚を養子として育てることにしたのだった。楚家の人々は蕭瑾瑜にひざまずき、許して欲しいと頼んだのだった。楚楚はその話を聞いていたが、蕭瑾瑜の元にやってくるとペンダントの出所と巫醫について話すと言った。蕭瑾瑜は楚楚が自分を信じていなかったことに気が付き腹を立てたのだった。
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