インチョン(仁川)地裁刑事控訴4部は23日に開かれた控訴審判決公判で、犯人隠避教唆容疑で起訴された両被告に一審同様、懲役1年をそれぞれ言い渡した。
この日「裁判所はイ被告とチョ被告が自ら逃げて、防御権を行使したと主張するが、120日を超える逃亡生活は一般的ではない。防御権を乱用した」と判断した。
続けて「原審の判断は正当だ。原審量刑が不当だという検事と被告人の主張も受け入れない」と明らかにした。
イ被告とチョ被告は2021年12月、「渓谷殺人」事件の被疑者で検察の取り調べを控えて、行方をくらました後、知人2人に逃亡を助けてほしいと言った疑いで裁判にかけられた。
これに先立ち、殺害容疑に関しては一審と二審ともイ被告に無期懲役を、チョ被告には懲役30年を言い渡した。その後、2人は上告し、大法院(最高裁判所)の最終判決を待っている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2