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26日、「コンクリートユートピア」の配給会社は、俳優と制作陣らの情熱が盛り込まれた「ファングンアパート入居記録」という映像を公開した。
「コンクリートユートピア」は大地震で廃墟になってしまったソウルで、唯一残ったファングンアパートに生存者たちが集まって始まる物語を描いた災難ドラマだ。
今回公開された「ファングンアパート入居記録」の映像は、これまで見ることができなかった新鮮な設定、多彩なキャラクターと徹底したプロダクションまで、「コンクリートユートピア」の俳優と制作陣の新たなチャレンジを盛り込んで注目を集めている。オム・テファ監督は「大地震の中でマンション一軒だけが崩れずに残ったという設定を、信じることができるようなイメージにするのが重要だった」と伝え、想像力を刺激するストーリーに対する好奇心を呼び起こしている。
これに対してヨンタク役のイ・ビョンホンは「災難が起きた状況の中で一般的な人々の人間群像を描いた映画なので、すごく面白く感じた」、ミンソン役のパク・ソジュンは「生存というひとつの目標に対してどのように生きていくかが、とても重点となる作品だ」、ミンファ役のパク・ボヨンは「本当にやりたくて私が先に監督様にラブコールを送った作品」と明らかにした。
さらに、オム・テファ監督は「人物群像を表現してくれる俳優たちの演技がすごいと思った」と感嘆し、彼らの強烈な演技のアンサンブルに対する期待を高めている。
加えて、超大型オープンセットに完成度の高いCGなど観客を引き込む圧倒的な規模のプロダクションは、「コンクリートユートピア」のもうひとつの見どころが注目を集めている。チョ・ファソン美術監督は「実際に建物を建てる形式に準ずるほどのものを作らなければならなかった」、ウン・ジェヒョンCGスーパーバイザーは「直接ソウルについて勉強しながら得た資料で作られたことが特別な点だ」と明らかにし、アパートというおなじみの空間と災害後の状況を鮮やかに再現したひと味違った見どころに対する関心を高めた。
2014年の連載後、好評を得たキム・スンリュ作家の人気ウェブ漫画「愉快なイジメ」の2部「愉快な隣人」を原作に新たに脚色した「コンクリートユートピア」は、8月9日に韓国公開を確定した。
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