米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ユーチューブを運営する米グーグルは北朝鮮が運営する体制宣伝ユーチューブチャンネルを閉鎖した。対象は北朝鮮当局が運営するとみられる体制宣伝サイト「ソンアチャンネル」(Sally Parks)と「ユミの空間」(Olivia Natasha-YuMi Space DPRK daily)だ。韓国放送通信審議委員会が国家情報院の要請により国内接続を遮断したサイトでもある。
昨年1月と6月にそれぞれ開設された2つのチャンネルは、ピョンヤン(平壌)に住む若い女の子と女性がプールやレクリエーション施設、飲食店などの様子を紹介した。ただ、実際の住民の生活ではない、少数の特権層の生活を美化しているという批判が提起された。2つのチャンネルのほかにも、韓国政府が接続を遮断した3つのチャンネルの1つだった「ニューDPRK」(New DPRK)も閉鎖された。
統一部関係者はきょう取材陣に会い、「あまりにも一方的に美化し、事実関係と関係なく宣伝として使用されていることは明白であるため、そのような判断をしたものと理解している」と話した。
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