処理水反対の韓国議員、8日ぶりの断食中断…「もっと大きな戦いを準備」(画像提供:wowkorea)
処理水反対の韓国議員、8日ぶりの断食中断…「もっと大きな戦いを準備」(画像提供:wowkorea)
福島原発処理水の放流に反対して断食座り込みを始めた韓国共に民主党のユン・ジェガブ議員が8日ぶりに断食を中断した。全南海南・莞島・珍島を地方区に置くユン議員は「断食を中断し、今後より大きく長い戦いを準備する」として今後の強力な闘争も予告した。

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 ユン議員は27日午後、声明書を通じて「断食は中断するが、大韓民国の国民であり国会議員として国民の生命と安全を守るために最後まで皆さんと共にする。これまで断食座り込みを応援して下さった先輩・同僚議員たちと遠い道を厭わず海南・莞島・珍島から訪ねてきて励まして下さった同志の皆さんにもう一度感謝申し上げる」としてこのように話した。

 ユン議員は先立って20日から福島原発処理水放流に反対して断食座り込みに乗り出した経緯がある。同党のウ・ウォンシク議員と正義党のイ・ジョンミ代表も断食座り込みに合流した。

 ユン議員は「福島原発の核廃水から韓国国民の生命と安全を守る憲法的責務を果たすよう政府に求めて断食して8日たったが、韓国政府は依然として日本の主張だけを繰り返すオウムの役割を自任している」とし「与党は日本の核廃水放流反対には興味がないようだ。2年前、民主党とともに原発処理水海洋放流阻止決議案を通過させた国民の力議員はどこへ行ったのか」と批判した。
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