握手を交わす秋氏(右)と鈴木氏(企画財政部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
握手を交わす秋氏(右)と鈴木氏(企画財政部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
◇韓日財務対話 通貨スワップ協定の再開で合意 韓日両政府は経済・金融分野に関する閣僚級の財務対話を東京の財務省で開き、金融危機の際に通貨を融通し合う通貨交換(スワップ)協定の再開で合意した。交換枠は最大100億ドル(約1兆4400億円)。同協定は2015年2月に終了しており、約8年ぶりの再開となる。財務対話の開催は16年8月以来、約7年ぶり。韓国から秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官、日本から鈴木俊一財務相が出席した。◇尹大統領が統一相らを交代 次官人事も発表  尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は南北関係を担当する統一部長官候補に金暎浩(キム・ヨンホ)誠信女子大教授(63)を指名した。閣僚級の国民権益委員長には元釜山高等検察庁長の金洪一(キム・ホンイル)弁護士(67)を任命した。一方、次官人事も発表され、外交部第2次官には呉ヨンジュ(オ・ヨンジュ)駐ベトナム大使(59)が起用された。◇4月の平均賃金約40万円 実質は2カ月連続減少 雇用労働部が発表した調査結果によると、4月時点で常用労働者1人以上の企業の1人当たり月平均賃金は370万6000ウォン(約40万6500円)で、前年同月比3.5%増加した。物価水準を反映した実質賃金は同期間に335万ウォンから334万4000ウォンへと0.2%減少した。実質賃金は昨年4月から今年1月まで10カ月連続で減少し、今年2月に増加に転じたが、3月から2カ月連続で減少した。◇北朝鮮との第2延坪海戦から21年 勝戦記念式で国防相「誰も退かなかった」  北朝鮮に近い韓国の延坪島周辺海域で起きた韓国と北朝鮮による銃撃戦「第2延坪海戦」から21年を迎え、ソウル南方の京畿道・平沢の海軍第2艦隊司令部で「勝戦記念式」が開かれた。国防部の李鐘燮(イ・ジョンソプ)長官は「第2延坪海戦は韓国海軍が北の軍の挑発を防いだ偉大な勝利だ」としながら、「参戦将兵たちは敵の奇襲攻撃に一人たりとも恐れたり退いたりせず、直ちに対応して黄海上の(軍事境界線にあたる)北方限界線(NLL)を完璧に死守した」と強調した。同海戦により、韓国兵6人が死亡した。北朝鮮側は約30人の死傷者を出したとされる。◇セウォル号事件の記録改ざん 元大統領秘書室長の無罪確定 大法院(最高裁)は、2014年4月16日に起きた旅客船セウォル号沈没事故で当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領が報告を受けた時間を改ざんしたとして虚偽公文書作成・行使の罪に問われた金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長の差し戻し上告審で、検察の上告を棄却した。高裁の無罪判決が確定した。
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