中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」21話では、蕭瑾瑜(しょうきんゆ)が沼地で蕭恆(しょうこう)を発見する様子が描かれた。
西平公主(へいせいこうしゅ)は唐宣宗(とうせんそう、グゥオ・ジュン扮)と庭園を歩いていると駙馬(ふば)のことを思い出した。当時、駙馬は自分の庭の端にあった石ころを渡し、自分が西平公主をそばで守り続けると話したのだった。西平公主は皇帝に冷月(れいげつ)と蕭瑾璃(しょうきんり)の婚約を破棄して欲しいと頼んだが皇帝はそれを拒み、西平公主に皇族の身でありながら分別がないと怒ったのだった。
蕭瑾瑜は皆を連れて沼地にやってきた。沼地で3つの石を発見した蕭瑾瑜はその石の配置と以前発見した碁盤の石の配置が一致していることに気が付く。最後の駒の位置がまさにこの沼地を示していた。蕭瑾瑜はさまざまな痕跡から蕭恆がすでに沼地に葬られたと推測し動揺した。楚楚(そそ)と冷月は他の可能性があるのではと考え、冷月は我慢できず蕭瑾瑜になぜそのように推測したのかを尋ねた。すると景翊(けいよく)が冷月を連れ去り、蕭瑾瑜はすでに一度推理した状況で結論を口にしていることを話した。
兵士たちは沼から遺体を発見した。遺体は防水布で包まれており楚楚は遺体が巫醫(ぶい)ではないかと思ったのだった。楚楚が防水布を破るとやはり巫醫の、駙馬である蕭恆の遺体だった。遺体を運んでいる際、蕭瑾瑜は巫醫がどのように死んだのか気になっていた。楚楚の検視の結果、巫醫は自ら防水布に包まり沼に入っていったことが分かった。
蕭瑾瑜は生前巫醫が残した木箱を開けると、中には6面いっぱいに数字が書かれた織物が入っており、箱の上には詩が書かれていた。蕭瑾瑜は反切法(はんせつほう)で織物に書かれていた暗号を読み解いたのだった。その織物には、大和九年に起こった甘露の変で負傷し關嶺縣(かんれいけん)に留まった旨が書かれていたのだった。
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