4日、米国の声(VOA)の報道によると、今月3日に金日成広場を撮影した「Planet Labs」衛星写真には演壇前広場西側地帯に白い物体が大規模に造成されていた。
白い点からなる物体は、広場の片方の面を満たすほど大きな規模だった。先月25日の衛星写真では広場に散在しているのが確認されていた白い物体が、約1週間後のこの日の写真ではすべてが合わさって大型構造物の形態に完成した姿だ。大型構造物の大きさは横約45メートル、縦約80メートルと測定される。
ここに、大型構造物の向い側にも以前にはなかった長方形の白い物体が撮影され、北朝鮮が追加で構造物を設置しようとしている可能性もある。
これに先立って、北朝鮮は過去にも閲兵式を約1か月後に控えた時期からは、金日成広場に構造物を設置する様子を見せてきた。また、住民を動員して金日成広場で訓練をおこない、週末には赤い波を演出する住民の姿が衛星写真に映っていた。
これに対して、北朝鮮が来る27日の戦勝節(朝鮮戦争休戦協定締結日)70周年に、閲兵式を開催すると予想される。北朝鮮は5年・10年単位で閲兵式などをはじめとする大型行事を開催してきた。北朝鮮の政権樹立記念日の9月9日にもことし75周年であるため、の閲兵式開催の可能性が高い。
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