今回の実証テストに使われた船舶には、自動船舶識別装置(AIS)やレーダー、センサーカメラなど最新の自動運航技術が集約されている。運航中は半径50キロメートル内にある船舶や浮標など9000個以上の障害物を正確に識別すると同時に、他の船舶と出会う状況下で90回にわたり安全な迂回経路を案内できることが確認できた。
実際にサムスン重工業の自動運航システムが採択した航路は、熟練の航海士が決定する迂回経路と90%以上一致していた。
一方、実証に使われたコンテナ船には、同社が開発した設備の維持補修システム「SVESSEL CBM)」や電子航海日誌「SVESSEL eLogbook」など、多様なスマートシップソリューションが設置され、船員の業務と船舶の運営費の軽減に期待できるとしている。
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