キム・ガヨンがパーフェクトキュー達成後に笑顔でポーズを取っている(画像提供:wowkorea)
キム・ガヨンがパーフェクトキュー達成後に笑顔でポーズを取っている(画像提供:wowkorea)
“ビリヤードの女帝”キム・ガヨン(ハナカード)が韓国女子プロビリヤード(LPBA)で初めて「TSシャンプーパーフェクトキュー」賞を受賞し、賞金1000万ウォンを受け取ることになった。これでキム・ガヨンはLPBA初であり、プロビリヤード27人目のパーフェクトキューリストに名を連ねることになった。

 6日、キョンギド(京畿道)アンサン(安山)市の常緑樹体育館で開催された「SILKROAD&ANSAN PBA-LPBA Championship」LPBA16強の試合で、キム・ガヨン「ハナカードチームの同僚」界文子と対戦し、セットスコア1-1と拮抗していた最後の3セット、最初のイニングで9得点を一度に達成した。

 キム・ガヨンと界は試合で2セットを並んで11-4で勝利し、最後の3セットで先制点を得た界が2得点で退くと、キム・ガヨンはバンクショットなしに多様な攻撃で8点まで一気に到達した。最後の裏回しで9得点を完成した。セットスコア2-1の勝利とともに、女子競技初の“パーフェクトキュー”を達成した瞬間だった。

 試合後、キム・ガヨンは「戸惑っている。いつかは出る記録だろうが、自分がやりたいという思いがあった。ゴルフのホールインワンのような感じだ。優勝をたくさんしてもホールインワンが一度もできない選手もいるじゃないですか。 実力以外にも、多くのことがついてこそできる記録だ。賞金より“初”というタイトルがとても良い。優勝くらい貴重だ」と喜んだ。

 また、4日には今回の試合が開かれる安山市の多文化飲食通りでカンボジアのPheavy SRUONG“ベトナム3人衆” Nguyen Quoc NGUYEN、Nguyen Duc Anh CHIEN、Dinh Nai NGOとコロンビアのAlejandro PIZAが出席してフォトコールをおこなった。

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