コードロンは韓国プロビリヤードのスタートから5シーズンの間に30ツアーに参加して、今回の優勝を入れて8度の優勝カップを手にし、自身の持つPBA最多優勝記録を更新した。8度の決勝進出で全て勝ち抜いている“決勝不敗”記録も続いている。8度の優勝賞金を含め、これまでの合計獲得賞金額は10億2850万ウォンとなり、5シーズンで10億ウォン台という記録を達成するレジェンド的選手となった。
決勝戦は、第1セットから第3セットまではコードロンの圧勝。第4セットでウイマズが3イニングぶりに10対4と先行したが、14対13と追いつかれる場面もあったものの15対13で勝ち、セットスコア3対1となった。
ウイマズの追撃がやっと始まったが、差が大きく開いた状況で結果を覆すことはできなかった。コードロンが第5セットの1イニングで3得点後、3イニングでハイラン9点を取り、15対11で第5セットを取り、セットスコア4対1で勝利を決めた。
しかしコードロンは、22-23シーズンは6thツアーで優勝してからは成績が良くなかった。今シーズンの開幕戦のベスト128で無名のユン・ソクヒョンに0対3で負けを喫した。このように成績不振が続いたコードロンは、今回の優勝で華やかに復活した。
優勝インタビューでコードロンは「素晴らしい会場で最高の応援をしてくださる全てのファンの方々に感謝したい。また大会開催に寄与してくださった全ての方、愛する妻にありがとうと言いたい」と伝えた。
今回のツアーで通算2勝目に挑んだウイマズは試合後「いつも真剣にゲームをしているが、きょうは集中力と自信をなくして負けてしまった」とし、「きょうはコードロン選手のコントロールが良かった」と称えた。
一方、前日に行われた女子の部決勝戦では、スロン・ピアビがヨン・ヒョンジとのフルセットの接戦の末、セットスコア4対3で勝利。9度の決勝進出で6度の優勝を果たしてLPBA最多優勝の新記録を作った。
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