中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」33話では、蕭瑾瑜が犯人の殺害方法を皆に説明する様子が描かれた。
カルテには西平公主(せいへいこうしゅ)の妊娠の様子が詳しく書かれていたため、当時西平公主が子どもを1人しか孕っていないことが明らかとなった。蕭瑾瑜(しょうきんゆ)は楚楚(そそ)を連れて張医師の死因を調査するためにやってきたが、楚楚が韓績(かんせき)に追い出されそうになってしまう。すると蕭瑾瑜は楚楚の検視官の証明書を見せたのだった。証明書をみた韓績はそのままその場を後にした。
楚楚が証明書について尋ねると蕭瑾瑜は検視官の試験前に皇帝に頼み、検視官証明書を発行してもらい、あとは合格者の名前を書けば証明書が有効になる状態であったことを明らかにした。楚楚は蕭瑾瑜が先ほど自分の名前を記入したことに言及したため、急いで訳を話したのだった。
唐宣宗(とうせんそう)は西平公主を呼び出し、自分が犯した罪を知っているかと尋ねた。韓績は西平公主の家から追放されたかつての使用人たちを連れてくると、西平公主の子どもが双子ではないことを明らかにした。さらに西平公主が張医師を脅し、張医師は自殺に追い込まれてしまったとも話したのだった。そこへ蕭瑾瑜がやってくると韓績が持っているカルテは偽造したものであり、紙は古紙を使っているが墨は3年前のものを使っており、張医師がこの墨を手にいれることは不可能だったと述べた。
蕭瑾瑜と楚楚は事件のシミュレーションを通して、張医師は死ぬ前に気絶させられており何者かによって首を吊るされ死亡したと明らかにした。2人の医師が張医師が首を吊る瞬間を見たと証言したが、これは犯人による仕掛けに騙されたためであった。蕭瑾瑜は隣の部屋に事件現場を再現し犯人の仕掛けを説明した。犯人は気絶した張医師を覆うように麻紐を梁に掛け、椅子を足元に斜めの状態で設置し、扉を開けると紐が引っ張られ張医師が椅子を蹴り自殺したように見せかける仕掛けを作っていたのだった。さらに犯人が窓から逃走したことが窓枠の木に絹糸が残っていたことから推測したのだった。
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