中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」34話では、秦欒が皇帝を毒殺する計画をバラしてしまう様子が描かれた。
楚楚(そそ)は遺体が付けていた腰札が秦欒(しんらん)の管轄する場所のものであることに気が付いた。秦欒は弁解しようとするも蕭瑾瑜(しょうきんゆ)に責められ、何も言えなくなってしまう。皇帝は秦欒を牢獄に入れ、韓績(かんせき)を降格させたのだった。
蕭瑾瑜は秦欒が捕まっても慌てた様子を見せないことから後ろ盾がいるのではないかと感じ、この案件に関与する景閣老(けいかくろう)に注意を促した。楚楚(そそ)は西平公主(せいへいこうしゅ)に石のペンダントを返した。西平公主は蕭瑾瑜の身分についてを話したが、蕭瑾瑜はすでに自分が陳瓔(ちんえい)の子どもであることを楚楚が自分の容姿について話した時、気になり調べたため知っていたのだった。さらに蕭瑾瑜は西平公主に感謝を述べ、これからも西平公主の側にいることを話した。蕭瑾瑜の話を聞いた西平公主は嬉しく思ったのだった。
秦欒は大理寺(だいりじ)に入っても慌てた様子を見せず、景閣老が何を聞いても答えなかった。さらに景閣老に対し自分たちに協力しないかと持ちかけた。蕭瑾瑜は尋問室の壁の後ろで秦欒の様子を見ていると、秦欒が何か準備をし終え、その時を待っているように感じた。蕭瑾瑜は景閣老と景翊(けいよく)に演技をしてもらうことにした。2人が演技をすると秦欒は得意げに自分には皇帝を毒殺する計画があることを話した。
蕭瑾瑜は秦欒が大理寺までの道のりも大理寺の尋問室についてもよく知らないことに賭け、秦欒に時間を吐かせたのだった。秦欒がいる大理寺は江山殿(こうざんでん)から30分もかからない場所にあり、皇帝の毒殺を止めることができると話した。蕭瑾瑜の話を聞いた秦欒は驚き、大笑いしながら壁に頭を叩きつけたのだった。
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